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新日鉄、プラスチックの累計リサイクル量で100万tを達成

                                                                                                             2008.05.20 NIKKEI BPNET

新日本製鉄は、2000年秋よりプラスチック・リサイクルに取り組み始め、2008年5月1日に累計リサイクル量で100万tを達成した。同社は、2000年4月から施行の「容器包装リサイクル法」による一般廃棄物系プラスチックを主な対象として、製鉄所内に異物除去装置/破砕機/減容成形機などから成る事前処理設備およびコークス炉への装入設備を設置してリサイクルを実施している。現在、全国の自治体から容器包装リサイクル協会に委託される容器包装プラスチックの3割前後を処理している。

同社は、日本鉄鋼連盟自主行動計画の下、廃プラスチックの有効利用に積極的に取り組み、2000年秋から名古屋、君津両製鉄所でコークス炉化学原料化法による廃プラスチック・リサイクル設備を立ち上げた。2002年には八幡製鉄所、室蘭製鉄所に、また2005年には大分製鉄所に同様の設備を設置し、全国をカバーする体制を整え、現在順調に稼働している。各製鉄所の処理能力は、君津が7.5万t、名古屋/八幡/大分が各5万t、室蘭が2.5万tで、全社合計で年間25万tに達する。これは世界最大のプラスチック・リサイクル能力である。製鉄所別の累計処理量は、君津が43万t、名古屋が24万t、八幡が16万t、室蘭が12万t、大分が4万tで累計100万tとなった。その効果は、焼却処分量の削減によるCO2削減として約320万t、埋め立て処分の回避として約400万m3 に相当する。