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アリゾナに世界最大の太陽光発電所建設へ

                                                                                    2008.03.10 US.Frontline
 電力大手アリゾナ・パブリック・サービス(APS)は、スペインの太陽光発電技術開発大手アベンゴア・ソーラーと共同で、アリゾナ州に世界最大規模の太陽光発電所を建設する。
 ウォールストリート・ジャーナルによると、発電所はフェニックスの南西約70マイルの場所に建設され、3マイル四方に数千枚の集光板を設置して280メガワットの電気を生産する。新しい技術によって熱を保存して後から使うこともできるため、日没後も数時間はフル生産を続けられるという。州の認可が下りれば2011年までに建設する予定で、APSは総工費を10億ドルを見込んでいる。
 APSは1キロワット時当たり14セントをアベンゴアに30年間支払うことに合意しており、高価な電気となるが、石炭、天然ガス、原子力など他の方法で生産された電気と合わせて販売するため、料金への影響は軽減される見込み。
 アリゾナは年間300日の晴天も珍しくなく、APSのドン・ブランド社長は「化石燃料の使用を減らすために、エネルギー源の多様化が必要」と話している。同社では現在、電気の3分の1をガスによる火力発電で生産しているが、燃料コストではガスが3分の2を占めている。