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関西電力、ツバル国で建設してきた太陽光発電設備が運転開始

2oo8.02.25 NIKKEI BP NET

関西電力はこのほど、ツバル国で建設を進めてきた太陽光発電設備が完成し、運転を開始したことを発表した。
ツバル国は南太平洋に浮かぶ9つの環礁島から成る総面積約26平方キロメートルの小さな島国。海抜が平均2mと低く、地球温暖化による海面上昇により「最初に沈む国」と言われている。
関西電力はこれまで、国際貢献の一環として、ツバル国をはじめとする太平洋の島国の電力会社を対象に、新エネルギーに関するセミナーを行ってきた。その中で、ツバル国より、先進国に二酸化炭素(CO2)排出の抑制を求めるだけでなく、自ら新エネルギーを導入し、地球環境保全に直接貢献したいという思いを聞いてきたという。
関西電力は温暖化による海面上昇の被害に苦しむツバル国自らが新エネルギーを導入するという今回の事例が、地球温暖化に対する問題提起となればと考え、太陽光発電設備の建設を実施するとともに、設備のメンテナンスや運転のノウハウを伝達してきた。
このほど、太陽光発電設備が無事完成。ツバル国の首都フナフチで竣工式を行い、設備をツバル電力公社に移管した。設備容量は40kw、年間発電量は約5万6000kWh。年間、50t-CO2のCO2を削減する。今後2年間は、関西電力も設備のモニタリングと運転支援を行っていく。