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「家庭ごみ、2割減らして」環境省が目標設定

2008年02月14日 asahi.com

 環境省は13日、家庭から出される生活系ごみについて、15年に1人1日530グラムと、00年の660グラムから20%削減する新たな数値目標案を明らかにした。3月までに閣議決定予定の第2次循環型社会形成推進基本計画に盛り込む。目標に強制力はないが、自治体が廃棄物行政を進めるうえでの最低限の目安になる。
 同省によると、05年の生活系ごみ排出量は、資源回収された828万トンをのぞき2821万トン(1人1日当たり605グラム)。今後の人口減少を織り込むと、ごみ処理の有料化を予定している市町村(人口では全国の4分の1にあたる)がすべて導入し、リサイクルを推進すれば、削減目標は達成できると見込む。
 ただ、ごみ処理の有料化による削減効果は、有料化直後には大きいものの、住民が慣れるに従ってごみが増える「リバウンド」が確認されている。家電リサイクルの品目を拡大しても資源回収量には限界があることから、同省は「厳しめの目標」とみている。