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エコ暖房で脚光…陶製湯たんぽ売れ行き好調

岐阜新聞2008年02月10日
陶製ユタンポ 厳しい寒さが続く中、陶磁器産地の多治見市高田町では、陶製湯たんぽの製造、出荷が続いている。「彌満丈(やまじょう)製陶所」では年々需要が高まり製造が追いつかないほど。経営する加藤徹さん(61)は「省エネ、環境志向に加え、最近の原油高も背景にあるのでは」と話している。
 同製陶所では、昨季は9月から翌年2月まで製造したが、今季は3月中旬まで続けることになりそうで、数も1000個増え7000個になる見込み。不況と燃料高で苦しむ美濃焼業界で、例外的ともいえる活況ぶりだ。
 「ガス代が出荷額の3分の1にまで上がった」(加藤さん)と燃料高の影響はあるものの、一度沸かした湯が一晩もつ経済性や室内を乾燥させないなどの効果が認知され、全国的に売れているという。「厳寒の旭川からも問い合わせがあった」と加藤さん。成形した3種類の湯たんぽを天日干しして乾燥させる焼成の準備作業に追われている。