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カリフォルニア州で太陽光発電の需要が急増~業界が成長に追い付かない心配も

2008.02.08 USFL.COM
カリフォルニア州で太陽光発電の需要が急増している。
 ニューヨーク・タイムズによると、同州は太陽光発電に対する全米需要の4分の3を占め、州内の業界はここ数カ月、太陽電池の生産や、電池を屋根に取り付ける人員を拡大している。このほか、天然ガスや石炭よりコスト効率を高めることにも主眼が置かれ、投資額は総額で数十億ドル規模に上っている。
 2006年創業の太陽電池の設置業者ソーラーシティ(同州フォスターシティ)の場合、社員は現在215人に増え、年間売上高は2900万ドルに上っている。リンドン・ライブ最高経営責任者(CEO)によると、今は設置業者を見つけることが難しい状態で、「この成長ペースが続くとわれわれも持ちこたえられなくなる」という。
 一方、シリコン製の太陽電池を製造するサンパワー(サンノゼ)は07年、前年の3倍を超える7億7500万ドルの売り上げを記録した。株価の伸び率は251%と、アップルやグーグルをはじめシリコンバレーのあらゆる企業を上回っている。
 しかし、化石燃料が大半を占める3兆ドル規模の世界のエネルギー市場において、太陽熱発電は0.1%にも満たないため、専門家の中には、ジェリー・ブラウン知事(当時)が未来の代替燃料開発を指揮した1970年代と同様、同州が先を行き過ぎているとの見方がある。
 それでも、光電池を開発する国内十数社のうち8社が同州に本拠を置いているように、民間投資家や技術開発者が積極的に事業参加している点が当時とは大きく違うという見方もある。