1月10日 日刊工業新聞
中部電力は9日、研究開発拠点の技術開発本部(名古屋市緑区)内に業務用電化厨房の実験棟を新設、3月に稼働すると発表した。厨房環境試験装置を業界に先駆けて導入した。省エネ型の換気空調・給湯システムや電気厨房機器などの開発に活用し、業務分野のオール電化普及を推進する。
平屋建てで床面積は100平方メートル。総投資額は2億円。外食店舗や社員食堂などへの導入を目指す。
導入した厨房環境試験装置は、換気空調によるコストなどを加えたトータルコストを、電化機器とガス機器を使った場合で比較できる。業務用ヒートポンプ給湯機が評価できる恒温恒湿試験装置も導入した。
同社は07―2010年度に厨房・空調などの業務用・産業用の電化推進で80万キロワットの需要を創出する方針。新実験棟はPRにも活用する。