ローマ法王、地球環境を憂慮・クリスマスメッセージ
ローマ法王ベネディクト16世は25日、バチカンのサンピエトロ広場で恒例のクリスマスメッセージ「ウルビ・エト・オルビ」(ラテン語で「ローマと世界に」の意味)を読み上げ、世界各地で自然災害を引き起こしている地球環境問題への取り組みやアフリカや中東などの紛争解決を訴えた。
法王は「激変する地球環境が原因で度重なる自然災害が引き起こされている」と指摘、災害に伴う移民や難民が急増していることに憂慮を示した。スーダン西部のダルフールやイラクなどの紛争地域への懸念も表明し、世界の政治指導者たちに問題解決へ「知恵と勇気」を絞るよう呼びかけた。
(ミラノ=市村孝二巳)(25日 23:58)(NIKKEI NET)