滋賀県甲賀市の信楽小で29日、3年生約60人が、環境に配慮した「信楽エコ土」を使って、小さなタヌキの焼き物作りに取り組んだ。
信楽エコ土は、陶器作りの過程で出る釉(ゆう)薬廃泥を陶土に混ぜて再利用できるようにしたもの。今年9月に信楽陶器工業協同組合が商品化にこぎつけ、さっそく児童の学習に使うことにした。 児童らは組合の担当者からエコ土についての話を聞いた後、陶芸家の指導でタヌキを作った。最初は普通の粘土、次に乾きやすくて少し作りにくいといわれるエコ土を使い、1人で何体もこしらえた。サッカーをしたり、寝そべったりとユニークなタヌキが出来上がり、年明けに学校の窯で焼いて完成させる。